初・音楽フェス（心情垂れ流し）

人生で初めて、音楽フェスというものに参加させていただきました。（もちろん見る側です笑）

昔から実家の近くで開催されていたのですが、如何せんチケットの高さと人混み、アーティストへの情熱が嚙み合わず、スルーしていました。

そんな中、どうしても生で演奏を聴きたいアーティストに出会い、チケットを申し込むと即買え、「そのアーティストを生で見れる！」と喜び、そして、ビックリしました。というのも、今までチケット当落という世界で生きていたので、まさかほぼ確定で申し込めば買えるなんて！と思いましたが、同時に「ほぼ確定で申し込めば入れるなら、人を大量に入れるのでは？」と不安になりました。そしてそれは的中することになります。

私の目当てのアーティストは出演が遅い方だったので、ゆっくり行ったのですが、それでもどこもかしこも行列、行列、行列、でなんなら以前コロナ禍前に行ったコミックマーケットより混んでいるなと思い、めまいがしました。

さらに！会場内に入ってみると鼓膜が破れるのかと疑うほどの爆音。ペースメーカーなのではと思うほどに心臓の鼓動を意識させ、身体の芯からどんどん音楽に乗っ取られ、そこには私という生物を”個”ではなく観客という”集団”にさせる、すさまじく非日常的な空間が広がっていました。（あと、当然なのですが、出演者全員歌が上手くて感動しました。特にSHISHAMOさんがすごくて、”これが口から音源か”と思いました。）

普段ほとんど家から出ないので、怯えましたが、コロナ禍で味わうことのできなかった人混みやお祭り気分を味わうことができたのでよかったです。（感染症対策をしてくださったおかげでコロナにはなりませんでした。）

人を掻き分け、目当てのブースに行くと、まずどこから入ればいいのか、どのようにすれば前の方で観れるのかを研究し始めました。そして、なんと！３時間待つことにより、最前列で好きなアーティストの演奏を観ることができました！その間、他のアーティストの演奏も聴けたので凄いお得ですし、頑張れば最前を取れるなんて、スゴイことですよね（普通は座席指定なので…）。

なので、めちゃくちゃ嬉しかったし、楽しかったです！（小並感？）

何故こんなに頑張ったのかというと、もう、今後一生ライブには行かないと決めていたからです。私は人より体力が無いし、飽き性なので、１度経験したらそれで満足してしまうことが多いんですね。

それで、今回も最初で最後なのだから、最高の席で観て最後にしようと思っていましたが、ライブ終了後、気づいたらもう次のライブのチケットを買っていました笑。ライブの楽しさに目覚めてしまったかもしれません笑。

これは、後日談なのですが、ツイッターを見ていたら、フェス中の、たまたま私の後ろ姿が写っている画像を見つけ、あまりの醜さに衝撃を受けました。コロナ禍で外に出なくなり、容姿に気を使わなくなった現状を変えたいので、これからダイエットを頑張ろうと思います。

（美容編に続く・・・？）